スタッフブログ
多くの方が予算オーバーしてしまう外構費用
こんにちは、野口です
だんだん寒くなってきましたね
風邪等ひかれません様
暖かくして、ご自愛くださいませ
今日は文字数多めのブログになりますが
最後までお付き合い頂ければ幸いです
家を建てると同時に
庭をつくるための外構工事が必要になります、
この工事には、思っている以上にコストがかかることがあります。
そのため、資金計画の段階で、
外構工事の予算を充分に確保しておく必要があるのですが
とはいえ、充分に予算を確保していたつもりでも、
あっさりと予算オーバーしてしまうのが
この外構工事の怖さなので
そうならないためにも
以下の3つのことに留意していただければと思います。
①必要最小限の土地を購入する
車をたくさんとめたい
子供たちが遊べる広い庭が欲しい
こういった理由から
多くの方がより広い土地を購入しようとお考えになります。
しかし、必要以上に大きな土地を購入すれば
その分土地代が高くなるだけじゃなく
それに連動して外構費用も高くなってしまいます。
例えば、余った敷地に砂利を敷く場合、
1㎡あたり2,000円〜2,500円かかることになるため、
100㎡余った場所が出来た場合、
それだけで、20万円〜25万円も、
余分な出費が生まれてしまいます。
また、砂利は草が生えてくるので手入れが面倒だからと
砂利ではなくコンクリートにしたら
さらに1㎡当たり4,000円〜5,000円も
追加コストがかかるようになるため、
先程の費用にプラスして40万円〜50万円もの
コストが上乗せしてかかってくることになります。
そして、この他にもあれもこれもと要望を伝えていたら、
あっという間に100万円以上予算オーバー
という状況になってしまいます
②:敷地いっぱいに家を建てる
続いて大切なことが、
敷地いっぱいに家を建てるということです。
つまり1階を可能な限り大きくつくるという考え方ですね。
こうすることで敷地の無駄な余白がなくなり
結果、外構工事の施工面積を減らすことが出来ます。
また、草抜きや庭木の剪定といった
庭のメンテナンスにかかる手間や時間も
大幅にカット出来るようにもなります。
③:家の外観を美しくかつ防犯性高く設計する
そして、3つめのポイントが外観デザインです。
外観を美しく出来れば、
庭で家を惹きたてる必要がなくなり、
その分、余分な装飾をカットすることが出来、
結果、外構工事のコストをカットすることが出来ます。
また、外観デザインを美しくすると共に、
メンテナンスがかかりにくい外壁にすれば
境界にブロックを高く積む必要もないし、
高額なアルミの木目フェンスなどを
設置する必要もなくなります。
結果、さらに外構工事のコストをカット出来るようになります。
以上の3つが、
外構費用を最小限に抑えるためのポイントです。
ということで、
後から大きく予算オーバーして、
あたふたならないようにするためにも、
以上の3つのコトを意識しながら
家づくりをしていただければと思います。