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多くの方が予算オーバーしてしまう外構費用

2020/11/30(月) その他

こんにちは、野口です

だんだん寒くなってきましたね

風邪等ひかれません様

暖かくして、ご自愛くださいませ

 

 

今日は文字数多めのブログになりますが

最後までお付き合い頂ければ幸いです

 

家を建てると同時に

庭をつくるための外構工事が必要になります、

この工事には、思っている以上にコストがかかることがあります。

 

そのため、資金計画の段階で、

外構工事の予算を充分に確保しておく必要があるのですが

とはいえ、充分に予算を確保していたつもりでも、

あっさりと予算オーバーしてしまうのが

この外構工事の怖さなので

そうならないためにも

以下の3つのことに留意していただければと思います。

 

①必要最小限の土地を購入する

 

車をたくさんとめたい

子供たちが遊べる広い庭が欲しい

こういった理由から

多くの方がより広い土地を購入しようとお考えになります。

 

しかし、必要以上に大きな土地を購入すれば

その分土地代が高くなるだけじゃなく

それに連動して外構費用も高くなってしまいます。

 

例えば、余った敷地に砂利を敷く場合、

1㎡あたり2,000円〜2,500円かかることになるため、

100㎡余った場所が出来た場合、

それだけで、20万円〜25万円も、

余分な出費が生まれてしまいます。

 

また、砂利は草が生えてくるので手入れが面倒だからと

砂利ではなくコンクリートにしたら

さらに1㎡当たり4,000円〜5,000円も

追加コストがかかるようになるため、

先程の費用にプラスして40万円〜50万円もの

コストが上乗せしてかかってくることになります。

 

そして、この他にもあれもこれもと要望を伝えていたら、

あっという間に100万円以上予算オーバー

という状況になってしまいます

 

②:敷地いっぱいに家を建てる

 

続いて大切なことが、

敷地いっぱいに家を建てるということです。

つまり1階を可能な限り大きくつくるという考え方ですね。

 

こうすることで敷地の無駄な余白がなくなり

結果、外構工事の施工面積を減らすことが出来ます。

 

また、草抜きや庭木の剪定といった

庭のメンテナンスにかかる手間や時間も

大幅にカット出来るようにもなります。

 

③:家の外観を美しくかつ防犯性高く設計する

 

そして、3つめのポイントが外観デザインです。

外観を美しく出来れば、

庭で家を惹きたてる必要がなくなり、

その分、余分な装飾をカットすることが出来、

結果、外構工事のコストをカットすることが出来ます。

 

また、外観デザインを美しくすると共に、

メンテナンスがかかりにくい外壁にすれば

境界にブロックを高く積む必要もないし、

高額なアルミの木目フェンスなどを

設置する必要もなくなります。

結果、さらに外構工事のコストをカット出来るようになります。

 

以上の3つが、

外構費用を最小限に抑えるためのポイントです。

 

ということで、

後から大きく予算オーバーして、

あたふたならないようにするためにも、

以上の3つのコトを意識しながら

家づくりをしていただければと思います。

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