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使いやすく片付けやすい収納の考え方

2020/11/16(月) その他

こんにちは、野口です

今日は日中とても暖かかったですね

明日は、上棟に参加するので明日も暖かければいいなと思っています

朝晩は冷え込みますので、温かいものを食べてご自愛くださいませ

 

今回は収納の考え方について少しかいてみます

文字多めなのですが、良かったらお付き合いくださいませ

 

片付けやすくいつもスッキリした家にするためには、

一体どのようにすればいいのでしょうか?

これには2つの秘訣があるので、

まず1つ目の秘訣について今回はお伝えさせていただきますね。

 

管理しやすい収納をつくる

 

アパートやマンションも同じですが、

家の収納の多くが奥行き深くつくられています。

 

しかしながら、奥行きが深い収納は、

実際に使える深さが80cmぐらいあるのですが、

日用品や薬、郵便物や書類、といった

小物の置き場となるLDKなどに、

このような奥行きが深い収納をつくってしまうと、

どこになにを置いたかが分からなくなったり、

そうなれば同じモノを再び買ってしまうという

事態を引き起こしやすくなります。

 

収納の奥の方に置いた

収納ボックスなどの手前の空いたスペースに、

とりあえずちょっとだけモノを置いておこうと、

どんどん色んなモノを置いてしまい、

結果、奥に置いてあるものが隠れてしまうのです

 

また、そういった奥行きが深い収納を

あちこちにつくってしまうのも、

モノの在処が分かりづらくなってしまう原因となると思います

 

収納をあちこちに分散してつくってしまうと、

無意識のうちに所定の位置ではない、

別の場所に置いてしまうからです。

 

結果、どんどんモノが増えていき、

それらを置く場所がさらに必要になり、

“うちの家は収納不足だから全然片付かない・・・”

というスパイラルに陥っていって行かれる方が多いそうです

 

管理しやすい収納

 

人間は覚えておける量が決まっています

つまり、モノが増えれば増えるほど、

管理出来なくなっていってしまいます

 

それゆえ、まずは無駄にモノが増えていってしまうような

収納をつくらないことが大切かと思います

 

そのためには、細かいモノが多くなる1階に、

奥行きが深い収納をつくらないようにしなければいけません。

そして、その代わりに、

奥行きがちょうどいい収納をつくるようにすべきです。

 

壁を上手く利用することによって、

奥行きが浅めの収納に、

より多くの棚をつくることが出来れば、

ゆとりをもってモノを置くことが出来ると同時に、

モノが隠れてしまうことがなくなるため、

ずいぶんと持ち物が管理しやすくなるのではないでしょうか?

 

家が片付けやすいかどうかは、

家の大きさや収納の多さに比例するものではなく、

いかに、管理しやすい収納をつくることが出来たのか?

ということに左右されます。

 

ですから、無駄に床面積とコストが上がってしまう

奥行きが深い収納をつくらず、

壁を上手く利用した管理しやすい収納を

つくることを心がけていただければと思います。

 

長文失礼いたしました。

収納を考える時、少しでも参考になれば幸いです

 

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