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使いやすく片付けやすい収納の考え方
こんにちは、野口です
今日は日中とても暖かかったですね
明日は、上棟に参加するので明日も暖かければいいなと思っています
朝晩は冷え込みますので、温かいものを食べてご自愛くださいませ
今回は収納の考え方について少しかいてみます
文字多めなのですが、良かったらお付き合いくださいませ
片付けやすくいつもスッキリした家にするためには、
一体どのようにすればいいのでしょうか?
これには2つの秘訣があるので、
まず1つ目の秘訣について今回はお伝えさせていただきますね。
★管理しやすい収納をつくる
アパートやマンションも同じですが、
家の収納の多くが奥行き深くつくられています。
しかしながら、奥行きが深い収納は、
実際に使える深さが80cmぐらいあるのですが、
日用品や薬、郵便物や書類、といった
小物の置き場となるLDKなどに、
このような奥行きが深い収納をつくってしまうと、
どこになにを置いたかが分からなくなったり、
そうなれば同じモノを再び買ってしまうという
事態を引き起こしやすくなります。
収納の奥の方に置いた
収納ボックスなどの手前の空いたスペースに、
とりあえずちょっとだけモノを置いておこうと、
どんどん色んなモノを置いてしまい、
結果、奥に置いてあるものが隠れてしまうのです
また、そういった奥行きが深い収納を
あちこちにつくってしまうのも、
モノの在処が分かりづらくなってしまう原因となると思います
収納をあちこちに分散してつくってしまうと、
無意識のうちに所定の位置ではない、
別の場所に置いてしまうからです。
結果、どんどんモノが増えていき、
それらを置く場所がさらに必要になり、
“うちの家は収納不足だから全然片付かない・・・”
というスパイラルに陥っていって行かれる方が多いそうです
★管理しやすい収納
人間は覚えておける量が決まっています
つまり、モノが増えれば増えるほど、
管理出来なくなっていってしまいます
それゆえ、まずは無駄にモノが増えていってしまうような
収納をつくらないことが大切かと思います
そのためには、細かいモノが多くなる1階に、
奥行きが深い収納をつくらないようにしなければいけません。
そして、その代わりに、
奥行きがちょうどいい収納をつくるようにすべきです。
壁を上手く利用することによって、
奥行きが浅めの収納に、
より多くの棚をつくることが出来れば、
ゆとりをもってモノを置くことが出来ると同時に、
モノが隠れてしまうことがなくなるため、
ずいぶんと持ち物が管理しやすくなるのではないでしょうか?
家が片付けやすいかどうかは、
家の大きさや収納の多さに比例するものではなく、
いかに、管理しやすい収納をつくることが出来たのか?
ということに左右されます。
ですから、無駄に床面積とコストが上がってしまう
奥行きが深い収納をつくらず、
壁を上手く利用した管理しやすい収納を
つくることを心がけていただければと思います。
長文失礼いたしました。
収納を考える時、少しでも参考になれば幸いです